最初の意味を自動的に採用しない
検索結果の先頭にある訳が、今読んでいる英文に合うとは限りません。文の中の位置と周りの語を見て、該当する品詞と意味を探します。
例えば request が名詞か動詞かで、使う型が変わります。We received a request.(依頼を受け取りました)なら a の後ろの名詞として読む、と文から判断の手がかりを得ます。
品詞と数え方を見る
名詞なら可算・不可算、動詞なら目的語が必要かなど、辞書の表示を確認します。表示記号は辞書によって異なるため、その辞書の凡例で意味を確かめましょう。
情報を全部ノートへ写す必要はありません。今日の自作例文で迷いそうな点だけ、a request や some information のようなまとまりで残せば、使用時に役立ちます。
後ろに何が続くかを確認する
動詞や形容詞の後ろに、名詞、前置詞、to不定詞、ing形など何が続くかを見ます。単語の意味だけが正しくても、文の形が合わない場合があるからです。
例えば enjoy reading のような型を確認したなら、enjoy を「楽しむ」と書くだけで終えず、自分が楽しむ行動を後ろに置いて一文にします。
例文を自分の用事に近いものへ変える
例文を丸ごと写すのではなく、誰が何をする文なのかを理解します。その後、確認した型を保ったまま、主語や対象を一つ変えます。
We received your message.(メッセージを受け取りました)のように短い文で十分です。長い文章を自作して新しい疑問を増やすより、調べた一点が使えるかを確かめましょう。
調べ終わる条件を作る
一つの語から関連語へ次々に移ると、元の英文へ戻れなくなることがあります。「元の文の意味を説明できる」「自作の一文を作れる」を今回の終了条件にします。
さらに知りたいことは疑問として一行残します。辞書を読む時間と、元の教材へ戻って理解する時間を分けると、調べ物自体が目的になるのを防ぎやすくなります。
今日の練習メニュー
教材から一語を選び、ノートに「今回の意味/品詞/後ろの形/自作文」を記入します。例として request を名詞で扱うなら「依頼/名詞/a request/I sent a request.」から始められます。
次回は辞書を開く前に、その文を答えを隠して作ります。単語の意味は出るのに冠詞が抜けたなら、前回見た品詞と数え方をもう一度確認し、どこを見るべきかをはっきりさせましょう。
- 今読んでいる英文を残してから辞書を開く。
- 必要な四項目だけ確認し、例文の構造を説明する。
- 元の英文へ戻り、意味を取り直してから調べ物を終える。
