最初の一分は昨日の語から

学習を始めたら、まず前回の三語を答えを隠して確かめます。今日の気分で教材を選び直すより、前回の続きが決まっている方が開始の手順を減らせます。

間違いが多かったら、その日は新しい語を追加しない選択もできます。五分だから必ず新出を詰め込むのではなく、今の理解を確認する時間として使います。

新しい語は使う一場面まで

例えば confirm を扱うなら、「確認する」という訳と、Please confirm the date.(日付を確認してください)の一文をセットにします。意味を何種類も一度に覚えようとしません。

単語帳の説明が長い場合は、今日扱う用法だけに印を付けます。詳しく調べたい疑問はメモして別の時間へ回すと、五分の課題を途中で終えやすくなります。

残り一分で画面を閉じる

最後は今日見た語を、教材を隠して答えます。confirm が出たら、今度は「時間を確認してください」と言うつもりで Please confirm the time. を作ります。

最後まで読むだけで終わると、どこが残っているかが見えません。わずかでも確認の時間を取ることで、次回何から始めるかを決められます。

終える位置を固定する

時間が来たら途中でも、次回の一問を残して終えます。毎回十分に延びると、余裕のある日にしか始められなくなる場合があります。長く続けたい日は、五分の一区切りが終わってから追加します。

教材を開く場所も固定します。ノートなら次の語に付箋、アプリなら次に確認する語を自分のメモへ残すなど、開始時の判断を減らしましょう。

今日の練習と、次回の確認

配分例は「一分:前回三語」「三分:新しい二語を例文で確認」「一分:答えを隠して再確認」です。初日は confirm と prepare を使い、I prepared the documents.(書類を準備しました)まで言ってみます。

次回は二語を読む前に、日本語の状況から一文を作ります。五分内に収まらなければ新出を一語に減らします。短時間でも必ず進歩するという保証ではなく、続けられる最小の課題を探す練習です。

  1. 前回の三語を、説明を読む前に答える。
  2. confirmとprepareを短文で確認し、意味と対象を対応させる。
  3. 終了前に二語を隠して答え、次回の最初の問題を残す。

時間が余った日にも区切りを残す

三分で課題が終わった場合は、すぐ新しい語を大量に増やすより、今日の語の対象を変えた文を一つ作ります。prepare the documents を prepare dinner に変えるなど、違う用途を確認する時間にできます。ただし新しい使い方が自然か迷ったら、その日は疑問として残して終えます。五分の型を守ることと、毎回同じ難しさを繰り返すことは分けて考えましょう。