今週の全量を見直そうとしない

最初は今週扱った語から、迷ったもの、使いたかったもの、確認できたものを数語ずつ選びます。全語を均等に読み返すより、来週の選択に必要な材料を集めます。

十五分という枠は一例です。時間が少なければ五語の確認だけでも構いません。レビューを新たな長時間課題にせず、次の一週間の入口ができれば終えられる形にします。

答えを隠した確認を先にする

ノートを眺めてから試すと、直前に見た情報で答えられる場合があります。最初に問題側だけを見て答え、迷った項目を記録してから説明を読みます。

選ぶ問題は、その週の目的と同じ形式にします。会話が目的だったなら日本語の場面から短文を作り、読み取りが目的なら文中の意味を説明します。

確認に使った五語と選んだ理由を残すと、翌週に難しい語が増えて結果が変わった際、課題の条件が違ったことも判断できます。

使えた語の場面も記録する

間違いだけでなく、実際にメールで使えた、英文で意味が分かったなどの場面を一つ残します。できたことを一般的な能力の保証にせず、具体的な一件として記録します。

例えば deadline を見て申込期日をすぐ読めたなら、その場面を書きます。どんな用途の練習が役立っているかを知る材料になります。

翌週は三つの山に分ける

「早めに確認」「後で再確認」「新しく学ぶ候補」の三つに分けます。迷った語は早め、使えた語は少し後、必要を感じた未知語は候補として置きます。

候補を全部翌週のノルマにしないことが大切です。使える時間を見て、まず一日目に扱う語だけを選びます。残りは選択肢として残しておけます。

増やす前にやめる作業を決める

毎日清書していたが使っていない、通知を増やしたが開いていないなど、役立たなかった作業があれば一つ減らします。レビューは予定を足すだけの場にしません。

新しい勉強法を追加するなら、その代わりに何の時間を減らすかを考えます。一週間の枠を保ったまま、迷いの多かった部分へ練習を配分し直しましょう。

今回の実践課題

配分例は「五分:選んだ五語を答える」「五分:迷った理由を確認」「五分:翌週初日の三語を決める」です。記録には、正答数だけでなく次回の問題文を一つ書きます。

例えば borrow と lend をまた混ぜたなら、月曜の一問を「友人から本を借りたことを二つの主語で言う」にします。来週の最初の画面やページを決めたら、レビューを終えましょう。

  1. 今週の語を少数選び、ノートを読む前に答える。
  2. 使えた場面と迷った理由を一件ずつ記録する。
  3. 翌週初日の語と最初の問題を決め、不要な作業を一つ減らす。