「重要」と「今すぐ」を分ける
有益な情報でも、その瞬間に読む必要があるとは限りません。配送予定の変更と、週末に読む記事の紹介は、どちらも役立っても緊急度が違います。
一日分の通知を思い出し、通知が来てすぐ行動したものと、後で問題なく読めたものを分けます。好きなサービスだから全通知が必要、という判断を一度保留にしてみましょう。
アプリ単位とアプリ内部を見分ける
iPhoneの「設定」から「通知」を開くと、アプリごとの許可や表示場所などを調整できます。一方、宣伝だけを止めたいといった種類別の設定は、アプリ内部に用意されている場合があります。
OS側でアプリ全体を止める前に、必要な通知と案内通知を分けられるか確認します。設定がなければ、受け取る場所や確認する時刻を変える方法を考えます。
表示場所で割り込みの強さを調整する
ロック画面、通知センター、バナーは、気付く場面が違います。作業の途中にバナーが出るとすぐ開きたくなるアプリは、表示先を見直す候補です。
表示を減らした後に何度もアプリを巡回するなら、確認時刻を決める必要もあります。通知だけを消して、手動確認が増えていないかをセットで見ます。
一度に五つまで整える
通知一覧を最初から全部整えると、後から何を変えたか分からなくなります。まず頻繁に気になるアプリを五つ以内で選び、設定の前後をメモします。
翌日、必要な用事に気付けたかと、画面を見る回数がどう感じられたかを確かめます。困ったら該当アプリだけ戻せるようにしておくと、調整を続けやすくなります。
使い方を確かめる具体的な手順
分類例は「すぐ受け取る=待ち合わせ相手の連絡」「後で読む=趣味の新着記事」「受け取らない=利用予定のない販売案内」です。これは固定の正解ではありません。自分がその通知を受けた後に何をするのかを文章にし、行動につながらないものから順に整理してください。
- 一日分の通知を、即時・後で・不要の三つに分ける。
- 上位五アプリ以内で、OS側とアプリ内部の設定を確認する。
- 必要な返答を受け取れたかと、手動の巡回が増えていないかを見る。
通知を消しても確認が増えるなら
通知を止めた後、返事が来ていないか何度も開くようになった場合は、情報の受け取り方がまだ決まっていないのかもしれません。待っている相手と内容を具体化し、その連絡に必要な通知は残す案を検討します。販売案内と大事な返答を同じ不安で扱わないように、受け取りたいものを分けます。確認回数を厳密に数えるより、用事のない巡回が増えた一場面を記録すれば調整に使えます。
操作名や選択肢はiOSのバージョンなどにより異なります。末尾のApple公式ガイドもご確認ください。
