今日の家事を一まとまりずつにする

食器を洗う、洗濯物をしまう、机の上を空けるなど、終わりを確認できる単位へ分けます。「部屋をきれいにする」のままでは休む所も戻る所も曖昧になるためです。今日必要なものと後でもよいものを分け、全部を続けて終える前提を外します。

例えば食器を洗う所までで一まとまりにし、台所全体の掃除は別の用事へ分けます。洗濯物も「取り込む」と「しまう」を分けて扱えます。休憩を挟む場所が分かると、次に何へ戻るかも具体的になります。今日必要なまとまりだけを先に選んでみてください。

休憩前に次の最初の動作を用意する

次に洗濯物をしまうなら、しまう場所を空けておくなど、戻ったらすぐ分かる手がかりを置きます。休憩の前に家事を追加するのではなく、次の一動作だけが見える状態をつくります。SNSを見る場合も、閉じた後に何をするかがその場で分かるようにします。

洗濯物をしまう前に休むなら、しまうかごと場所を分かる状態にします。机を片付けるなら最初に扱う物を一つ決めます。戻る時に収納方法から考え直す必要があると入口が大きくなるので、休憩前に決めるのは次の一動作までにとどめます。

  1. 今日必要な家事を、完了が見えるまとまりに分ける。
  2. 一つ終えたら、次の家事の最初の動作を準備する。
  3. 休憩の区切りが来たら、その一動作から再開する。

休憩には家事をしない時間も残す

休憩中に掃除の動画を見たり収納方法を探したりすると、家事の判断が続く場合があります。本当に休みたい時は、座って飲み物を飲むなど別の候補を選べます。家事の工夫を調べたい場合は、今困っている一つの問いだけに絞る方法を試します。

掃除の動画を見て新しい収納用品まで探し始めたら、休憩なのか調べ物なのかを一度分けます。休みたい時は画面を置いて座る方も選べます。必要な調べ物なら「この物をどこへ置くか」など一つの問いに絞り、答えが分かった所で元の家事へ戻れます。

戻れなかった時は、必要な一つから選び直す

予定より長く休んだら、残りを全部急いで終えようとしません。今日必要な家事を一つ確認し、次の動作へ戻ります。家事の量自体が多すぎた場合は、SNSのルールだけを厳しくせず、今日の範囲を減らす方向でも調整してみます。

休憩が延びた日には、今夜使う食器を洗うなど必要な一つから選び直します。棚全体の整理が残っていても、同じ夜に全部取り戻す必要はありません。家事の量が毎回多すぎる場合は、SNSの閲覧だけでなく今日の範囲を現実の予定に合わせることも見直しに含めます。