一語ではなく短いまとまりを対にする

light は「軽い」という意味なら heavy と対になりますが、「明るい」という意味で使う場合は同じ組になりません。a light bag と a heavy bag のように、対象を付けて比べます。

単語帳で light の隣に heavy と書くだけでは、別の意味に出会ったときに混乱する場合があります。今回の意味が重さなのか明るさなのかを、問題側に残しましょう。

状態と変化を混ぜない

open と closed は店や扉の状態で使えます。The shop is open. と The shop is closed. を比べ、状態を表す文として揃えます。

一方、扉を開ける動作を言うなら Open the door. のように形が変わります。反対語の比較に別の文法課題を混ぜすぎず、まず同じ種類の文を並べると確認しやすくなります。

強弱がある語では中間も考える

hot と cold の間には warm や cool のような表現もあります。温度を必ず二択で判断するのではなく、自分が表したい程度に合う語を選ぶ練習へ広げます。

The water is warm.(水は温かいです)のように、極端でない状態を一つ加えます。反対語は整理の入口であり、現実のすべてを二つに分類する規則ではありません。

否定文と同じ意味だと決めつけない

not difficult がいつでも very easy と同じ強さになるわけではありません。否定していることと、反対側の程度をはっきり述べることは区別します。

日本語へ戻して「難しくはない」「とても簡単」と言い比べると、伝えている範囲の違いが分かります。反対語の練習を、語を機械的に交換するだけにしないようにします。

見える対象で問題を作る

かばんの重さ、店の営業状態、水の温度など、場面が明確な対象を選びます。問題側に絵を描いても構いませんが、何を比較しているかを一つに絞ります。

復習では名詞を変えて使います。a heavy box のように別の対象でも重さの軸が保たれるかを確認し、多義語は違う意味の問題と分けて扱いましょう。

今日の練習メニュー

a light bag/a heavy bag、an open door/a closed door、warm water/cold water の三組を使います。各組で、重さ、状態、温度のどれを表すか先に言います。

次回は This box is heavy.(この箱は重いです)を、軽い箱の説明に変えます。さらに「それほど重くない」を It isn’t very heavy. と言い、light と完全に同じ強さを断定していない点も確かめます。

  1. 反対語を三組選び、同じ名詞を付ける。
  2. 何が反対かを一語で説明してから、二つの英文を作る。
  3. 否定や中間の程度を一つ追加し、意味の幅を比べる。