物の見た目だけで判断しない
英語では情報や助言などを、日常の基本用法で数えられない名詞として扱います。日本語で「一つの情報」と言えるからと、そのまま a information にするわけではありません。
辞書の可算・不可算の表示を確認し、I need some information.(情報が必要です)のように、実際に使う形を残します。定義だけ覚えるより文にした方が確認できます。
数える単位を一緒に使う
助言の一項目を言うなら a piece of advice のような表現があります。荷物なら a bag や a suitcase など、個別の物を表す別の語を選ぶ場合もあります。
数えられない名詞を無理に複数形にする前に、何を一つとして数えたいか考えます。物そのものなのか、量なのか、情報の項目なのかで使う単位が変わります。
意味によって扱いが変わる語もある
glass は素材のガラスと、コップ一個では扱いが異なります。The table is made of glass. と I bought a glass. を比べると、同じ綴りでも指しているものが違います。
そのため、単語全体に一つだけ分類を付けて終わらせないようにします。今回読んだ文での意味と一緒に記録し、新しい用法に出会ったら追加して確認します。
訳より周りの語を隠して復習する
some advice、a useful suggestion、two suggestions のように、意味の近い語でも形を比べます。advice と suggestion を日本語の「助言」で一括りにせず、数え方を含むまとまりにします。
復習問題では冠詞や複数形を隠し、語に合う形を選びます。会話で使う予定なら、短い依頼の文にして口から出るかも確かめましょう。
例文を使って、自分で選ぶ練習
Could you give me some advice?(助言をいただけますか)、I have two suggestions.(提案が二つあります)、We need more information.(もっと情報が必要です)を練習します。
次回は some、two、more を先に選ぶのではなく、何をどれだけ伝えたいかを決めてから文を作ります。information と advice の基本用法では、単純に s を付けない点を確認し、迷った語は辞書の意味ごとの表示へ戻りましょう。
- information、advice、suggestionを辞書の数え方と一緒に確認する。
- some adviceとtwo suggestionsを、短い依頼や提案の文で使う。
- glassの素材と容器の例を比べ、同じ語でも意味ごとに確認する。
数の情報がいらないなら無理に数えない
助言がほしい場面なら some advice と言えば、項目数を細かく決める必要はありません。一つだけお願いしたい場面で a piece of advice を検討する、と用事に合わせて数の表現を選びます。可算・不可算の練習が、すべての名詞に数字を付ける作業にならないようにします。何をどれだけ伝えたいのかを先に決めることが、冠詞や複数形の選択にもつながります。
