一枚に一つの問いを置く
表に英単語、裏に訳を十個、派生語、例文を並べると、何個言えたら正解か分からなくなります。今回は代表的な一つの意味、今回は一つの型、という単位へ分けます。
例えば表に「相手の明日の予定が空いているか尋ねる」、裏に Are you available tomorrow? を置けば、何を作る課題か明確です。多義語の別の意味は別カードとして扱えます。
問題の曖昧さを減らす
表が「空いている」だけでは、empty、free、available など複数の答えが考えられます。「相手の明日の予定を聞く」と状況を添え、必要なら練習する語の頭文字を補助にします。
補助を見て答えた場合は、自力で出た場合と記録を分けます。ヒント付きのカードが悪いのではなく、何を助けてもらって答えたか分かることが大切です。
裏面は確認に必要な情報だけ
正答の短文、意味、迷いやすい一点を置きます。長い解説は元の教材や別ノートへ置き、カードをめくるたびに何分も読む形にしないようにします。
例なら「available tomorrow/明日都合がつく/tomorrow の前はこの文では on を置かない」と、今回確認したい形を短く残せます。
順番を変えて使う
いつも同じ順序だと、前後のカードがヒントになる場合があります。いくつか混ぜて答え、位置を変えても使えるかを確認します。
同じテーマを一度まとめて理解した後、別テーマと混ぜる方法も試せます。最初から大量に混ぜて混乱するなら、まず二、三枚で問題と答えの対応を理解してから広げます。
答えづらいカードそのものを直す
毎回不正解になる理由が知識不足とは限りません。問題側が曖昧、答えに未知語が多い、複数の技能を要求しているなど、カードの設計が原因の場合もあります。
一枚を二つに分けるか、場面を具体的にします。何回も間違えるカードを気合いで回す前に、問題として適切かを一度点検しましょう。
今日の練習メニュー
表に「日付を確認するよう頼む」、裏に Please confirm the date. と書きます。二枚目は「明日都合がつくか聞く/Are you available tomorrow?」。どちらも一文を作る課題として揃えます。
次回は二枚を混ぜて答え、date を time に変える追加課題を一つだけ試します。正解したかに加え、問題側の日本語から何を答えるべきか迷わなかったかも確認してください。
- 一枚のカードで確かめる意味または型を一つに絞る。
- 別の自然な答えが出る場合は、問題に使用場面を補う。
- 順番を変えて確認し、曖昧なカードは書き直す。
