間違いを四つに分ける
意味、綴り、音、文での使い方のどこで迷ったかを付けます。同じ単語でも原因が違えば、必要な復習は変わります。意味を取り違えた語に綴りの書き取りだけをしても、課題が残る場合があります。
一語に複数の印が付いても構いませんが、次回の練習では一つを優先します。「全部苦手」ではなく、最初に確かめる一点を選ぶための分類です。
正答と理由を短く残す
borrow と lend を混ぜたなら、正答の文と「主語が借りる側」を書きます。I borrowed a camera from Yuki.(ユキからカメラを借りました)のように、場面が分かる形にします。
長い反省文や気合いの言葉より、どの情報を見落としたかが役立ちます。見直し時に同じ誤答を何度も読むより、正しい型と判断の手がかりが目立つ配置にしましょう。
次回は違う素材で同じ点を問う
カメラの文で間違えたなら、次回は傘や本に変えて「借りる側」を問います。名詞が変わっても同じ判断ができるかを見ることで、元の問題の答えだけ覚えた状態を区別できます。
ただし文法まで同時に難しくしません。変えるのは物や人物一つにとどめ、確認したい誤りの原因が残る問題にします。
解けた項目は前面から外す
いつまでも同じ間違いを一番上へ置くと、ノートを開くたびに未解決ばかりに見えます。別の文でも答えられた項目には確認日を付け、後で見る場所へ移します。
二度と復習しないという意味ではありません。今取り組む項目と、確認できた項目を分けて、次回の作業量を見えるようにする方法です。
誤りの種類から学習を選び直す
前置詞の誤りが多いなら語句のまとまり、スペルなら答えを隠した書き取り、音なら辞書音声と短文を使います。いつも同じ復習をするのではなく、記録を練習選びに使いましょう。
一週間分を見て一番多い種類を一つだけ選びます。分類表を詳しくすることより、その記録によって次の学習が変わることを重視します。
今回の実践課題
ノートを「元の問題/正しい形/迷った原因/次の一問」の四欄にします。例は「lendを選んだ/I borrowed a camera./主語の役割/友人から傘を借りたと言う」です。
次回の例答は I borrowed an umbrella from a friend.。動詞を選べたら、今度は友人を主語にして My friend lent me an umbrella. と言います。視点を変えても区別できた日を記録しましょう。
- 直近の誤りを三件だけ選び、原因に短い名前を付ける。
- 各誤りから、名詞か人物を変えた一問を作る。
- 再確認できた項目を移し、今取り組む問題を残す。
