意味のつながりと役割を分ける
decide は「決める」という動作、decision は「決定」という名詞として使います。日本語で関係が分かっても、文に入れる位置は別に練習します。
We decided yesterday.(昨日決めました)と It was a difficult decision.(難しい決断でした)を比べ、語尾だけでなく周りの語にも目を向けましょう。
一度に広げる語は少なくする
一つの語から辞書に載る派生形をすべて集めると、まだ使わない形に時間を使いすぎる場合があります。まず、実際の教材で出会った二つか三つをまとめます。
例えば success と successful なら、名詞と形容詞の二つで文を作ります。使う予定のない語を一覧の空欄を埋めるためだけに追加しないようにします。
空欄の前後から形を選ぶ
The event was successful.(イベントは成功しました)と The event was a success. を比べます。どちらも近い内容を表せますが、a の有無や語の役割が違います。
問題は単語の綴りだけでなく、空欄の前後を見る形にします。意味が分かっているのに選び間違えた場合は、訳を読み直すより文の骨組みを確かめましょう。
規則は手がかりとして使う
語尾から品詞を推測できる場合はありますが、見た目だけで全単語を確定できるわけではありません。辞書の品詞表示で確認し、実際の用例と組み合わせて記録します。
未知語に出会ったら、関連する既知語を思い出す材料に使います。推測した意味をそのまま正解にせず、文全体に合うかと辞書での意味を照らし合わせます。
今日の練習と、次回の確認
今日は decide/decision、success/successful の二組で、各一文を書きます。例は We need a decision today.(今日、決定が必要です)、The test was successful.(テストは成功しました)。
次回は語を隠し、「a の後ろに必要なもの」「was の後ろで状態を説明するもの」を考えながら答えます。派生語を何個列挙できたかより、文に合う形を選べたかを確認しましょう。
- decide/decisionとsuccess/successfulの二組を選ぶ。
- 各語を使う短文を書き、冠詞やbe動詞との関係を見る。
- 語を隠した文から、意味と品詞に合う形を選び直す。
活用と派生を同じ欄にしない
decide と decided は動詞の形の変化ですが、decision は別の語として名詞の役割を持ちます。似た文字列を全部同じ「変化」として並べると、文に入れる際の判断が曖昧になります。ノートでは、動詞の現在・過去の確認と、関連する名詞の使用例を分けましょう。まず We decided. と We made a decision. を作り、同じ内容でも文の骨組みが変わることを確かめます。
