最初の課題を、前日に決めておく

「英語を勉強する」では開始時に何をするか選ぶ必要があります。「昨日間違えた単語の意味を一つ確かめる」など、机に着いたらすぐ触れられる作業に変えます。教材を探す時間や学習法を調べる時間が先に長くなる場合は、使うページまで決めておきます。

明日の英語が復習なら、前夜に間違えた語のページを開いて置いておきます。机に座ってから教材を選ぶ必要を減らすためです。忙しくて準備できなかった場合は、使い慣れた教材の一項目だけをその場で選び、新しい勉強法探しまで始めない短い版にできます。

SNSより先に最小の一動作を置く

ノートに日付を書く、問題文を一つ読むなど、短い動作を最初に行います。その後も続けるかは、始めてから選べます。最初の一動作を何十分もの課題へ膨らませないことが大切です。机に向かうことと、大きな量を終えることを同じ約束にしないようにします。

最初の動作を「単語の意味を一つ答えて確かめる」にしたら、そこでいったん完了と数えます。続けられそうなら次へ進めますが、最初から一章全部を約束しません。開始前の負担が大きい日にも触れられる入口として、同じ小さな単位を残してみてください。

  1. 次回の最初のページと作業を決めておく。
  2. 机に座ったら、SNSを開く前にその一動作を行う。
  3. 調べたい疑問は控え、学習に必要な確認だけを行う。

学習情報の収集と、実際の学習を分ける

SNSで教材や勉強法を探すことが必要な日もあります。その場合は何を決めたいかを明確にし、候補がそろった所で終えます。すでに教材が決まっている日は、勉強の前に別の方法を探し始めない実験をしてみます。新しい方法への興味は、後で見直すメモに置けます。

教材を選ぶ必要がある日には、比較する条件を二つ程度に絞り、候補が分かった所で調査を終えます。すでに教材がある日は、まず一問やってから分からない所を調べます。情報収集が勉強の前に毎回必要な用事なのか、目的に合わせて区別してみます。

休憩から戻る入口も残す

SNSを休憩に選ぶなら、戻った後の最初の問題を開いてから休みます。再開時に何をするか迷わないための準備です。予定より長く見た日も、その問題一つから戻れます。勉強の時間を全部失ったと決めず、残った時間でできる最小の作業を選び直します。

休む前に次の問題へ印を付けておけば、戻った時の入口になります。SNSの閲覧が延びた後も、残った時間でその一問から始められます。次の日に二倍の課題を足すより、どの場面で閲覧へ移ったかを控え、開始や再開の手順を一つ短くする方向で調整します。