一続きの閲覧に名前を付ける

帰宅後の確認、寝る前の暇つぶしなど、その時間全体をどう使っているかを考えます。アプリごとの分数を細かく記録する前に、「何を終えたかったか」を一文にします。目的がない場合も、そのまま暇な時間として扱い、何をするかを改めて選べます。

例えば帰宅後に三つのSNSを開いていたなら、最初の目的が友人の返信だったか、ただ休みたかったのかを確認します。返信なら完了を決められ、休憩なら次の予定を終点にできます。アプリごとの問題に分ける前に、その一続きの時間の役割を確かめます。

アプリの終了と、時間の終了を区別する

一つのアプリを閉じた時点で、次のアプリに用事があるかを確かめます。返信や調べ物があるなら、その用事だけを行います。特に目的がなければ、端末を置く方を次の動作にします。単に画面を変えたことを休憩の終了と見なさないための、目に見える区切りです。

友人へ返信した後に別のSNSへ移る所で、端末を机へ置いてみます。別のアプリで店舗情報を調べる必要があるなら、その用事を言葉にして開けます。目的を確認する短い間をつくる方法なので、必要な複数の操作まで禁止する使い方にしないようにします。

  1. よく複数のアプリを開く時間帯を一つ選ぶ。
  2. その時間全体で済ませたい用事を一つ決める。
  3. 用事が終わったら端末を置き、次の予定の一動作を行う。

アプリの外にある次の行動を決める

学習アプリに変える方法もありますが、まず画面の外へ移りたいなら、お茶を入れる、衣類を片付けるなど端末を使わない候補を選びます。少し学ぶことが目的なら、終えた後の置き場所まで決めてみます。代わりのサービスの中で再び終わりを失っていないかも確認します。

夕食前なら食器を出す、学習前なら教材の最初の問題を開くなど、アプリ名を含まない次の行動にします。すぐ別の画面へ移っていたら、この行動が始めやすい状態だったかを確かめます。必要な物を先に置くなど、端末を閉じた後の準備を一つ足せます。

必要な複数アプリの用事は残す

予定の連絡と地図の確認など、複数を使う必要がある場面は無理に一つにしません。困っているのは、用事のないまま次々に開く流れなのかを見極めます。必要な利用まで不便になったら、許可する用途を具体的に書き直し、時間帯全体のルールを調整します。

待ち合わせの連絡後に地図を見ることは、一つの外出の用事として残せます。一方で、その後の動画閲覧は別の目的として扱えます。必要な操作を途中で止めて不便が出た場合は、どの用事を一組にするかを書き直し、生活に合う境目を試してください。